WMTCモード導入に伴う並行輸入車のアフターマフラー取扱いについて

◎二輪自動車等の排出ガス試験(WMTC)を導入しました
国土交通省は保安基準に基づく「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」等の一部を改正し、
「国連の車両等の世界技術規則協定」で作成された「二輪自動車の排出ガス測定法(WMTC)」を導入しました。2012年10月1日から型式認定を受けている国内モデルに適用する。並行輸入車は2013年9月1日から適用する。
http://www.mlit.go.jp/common/000126909.pdf

◎WMTCモード導入による並行輸入車のアフターマフラー(触媒交換タイプ)取扱いについて
2013年9月1日以降に通関された新型車、適用日以降継続生産されている現行車両については車検時にWMTCモード排出ガス試験成績書(排ガスレポート)が必要となります。従来の二輪車排出ガス試験成績書では適用できません。
WMTCモード適用車には当該試験成績書のあるアフターマフラーでないと車検非対応となります。アフターマフラー購入時に適合車種並びに排ガスレポートをご確認下さい。

◎WMTCモード適応車両確認方法
①車両の製造日(製造証明書などで確認して下さい)
 ↓上記①の製造日が特定できない場合
②通関日
 ↓上記②の通関日が特定できない場合
③各車両メーカー、販売店にお問い合わせください。