JMCA会員に贈る製造コスト削減~応援企画第二弾スタート!~

【企画の目的】
JMCAでは会員の小型二輪自動車のマフラー開発コスト並びに製造コストと削減していただく事を目的に以下の2つの項目を企画しております。
1、開発コストの削減
WMTC排出ガス試験をJMCAが代表して受け、複数以上の会員がそのレポートを共用する事で試験費用の大幅な削減を行います。
2、製品コストの削減
触媒装置をJMCAが一括購入し排ガスデータ付きで会員に販売する事で触媒装置の原価を大幅に削減します。

【企画の実証と流れ】
小型二輪自動車(車検のある車両)の触媒位置が変わっていても温度が200℃超えることにより、ほぼ同じ浄化性能を維持することを実証する。異なる3タイプの車両(標準車両)と3本のアフターマフラー(フルエキゾースト)を用意。試験機関同様の環境下でWMTCを実施し検証を行っていきます。マフラー内部の触媒装置を個々に前後位置に装着し、一定の条件をクリアー出来れば触媒装置正常に機能する事を証明するための試験を行います。

※試験車両3タイプについて
 試験車両:CBR400R/T-MAX530/隼の3タイプ
※試験車両及びアフターマフラー借用について
 CBR400R(㈱ダックスコーポレーションさま)/マフラー(㈲ビームスさま)
 T-MAX530(サクラ工業㈱さま)/マフラー(サクラ工業㈱さま)
 隼(㈱ヨシムラジャパンさま)/マフラー(㈱ヨシムラジャパンさま)
※試験会場及び測定機器のご提供について
 サクラ工業㈱さま
※試験実施期間について
 2014年2月3日(月)~2月7日(金)までの5日間
またこの度は試験車両及びマフラーと試験会場のご提供多大なるご支援ご協力を承りまして有難うございました。

以上の試験により 触媒装置の装着位置による排出ガス濃度の違いが無い事が証明された場合その結果を持って触媒装置会員間共用の実施に向けて国土交通省と打合せを行なってまいります。

【会員のメリット】
排出ガス試験成績書及び触媒装置を各会員間で共用を行い試験費用の削減と開発コストを下げることにより認証取得がし易くなり、より一層のJMCA認証マフラーの普及を図ることが可能となります。
__