騒音試験
排気流方向より45°外側50cmのところにマイクを設置し、最高出力回転数の1/2の回転数で、近接排気騒音値を測定します。 |
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測定方法 | |
近接排気騒音(停車状態で適正回転数での騒音値) | 排気流後方45±10°、排気流方向に50cm離れた位置にマイクを設置し、 原動機を最高出力時の回転数の75%(原動機付自転車のうち最高出力時の回転数が 毎分5000回転を超えるものにあっては50%)の回転速度で連続して5秒間程度無負荷運転されている状態から、急速にスロットルを戻した時の最大騒音値を「近接排気騒音」という。 |
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定常走行騒音(一定速度で走行中の騒音値) | 平たんな舗装路面を原動機の最高出力時の回転数の60%の回転数で走行した場合の速度 (その速度が40km/hをを超える小型二輪自動車・軽二輪自動車・第二種原動機付き自転車の場合は40km/h、その速度が25km/hを超える第一種原動機付き自転車の場合は25km/h) で走行し、走行方向直角に左側7.5n離れた地上高1.2mの位置に設置されたマイクにより測定された騒音値を「定常走行騒音」という。 |
加速走行騒音(加速中の騒音値) | 平たんな舗装路面を原動機の最高出力時の回転数の75%の回転数で走行した場合の速度 (その速度が40km/hをを超える小型二輪自動車・軽二輪自動車・第二種原動機付き自転車の場合は40km/h、その速度が25km/hを超える第一種原動機付き自転車の場合は25km/h) で走行し、20mの区間を全開で加速走行させる。加速区間の中間地点の走行方向直角に左側7.5n離れた地上高1.2mの位置に設置されたマイクにより測定された騒音値を「加速走行騒音」という。 |
排ガス試験
もちろん、排出ガス規制適合車のマフラーは、 排出ガス試験も行っているので、安心! この試験成績書がないと、車検を受けられない場合がありますので、ご注意ください。 二輪車の排ガス試験は、「二輪車モード」「アイドリングモード」の2種類の試験を行います。 |
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排出ガス試験モード | |
二輪車モード | 標準的な実用レベル市街地走行状態での、排ガス量。(これを実際にはシャシーを使って模擬的にこの状態を作り計測している)車検場での測定不可。 |
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アイドリングモード | 車輌を走行させないアイドリング状態での排ガス量。車検場で測定可能。 |
加速騒音試験
車両毎に定められた進入速度と測定ギアで、20mの区間を全開で加速走行して測定します。 |
この試験を通過したものに、JMCA認定プレートが付けられます。 ※規制年度によって色が異なりますので、ご確認のうえご購入ください。(認定プレートの種類)
皆様に安心してお使いいただけるようにJMCAではこのような試験を行ったマフラーを 認定し、ご提供しています。 また、認定番号により、マフラーデータを管理しておりますので マフラーメーカー・適合車種・各規制への適合・騒音データ・排ガスデータ などを調べることができます。 ご不明な点がございましたらJMCA事務局までお問い合わせください。 |