5月30日快晴の土曜日
恒例となったDAYTONA森町茶ミーテイングが静岡県周智郡森町の株式会社デイトナ社内テストコースにて開催されました。
今年で七回目となるこのイベント、中部地方はもとより遠くは関東、関西からも多くのライダーが訪れます。
イベントの目玉は何と言ってもデイトナさんのテストコースを使用しての試乗会。
国内メーカーにとどまらず、主だった海外メーカーの最新マシンに乗ることが出来ます。
そしてもう一つ、他ではまず体験できないのがJMCAマフラー装着マシンの試乗です。
今回もヨシムラジャパンをはじめ、SP忠男、アールズ・ギアなどJMCA加盟マフラーメーカーが自社ブランド装着車を用意。日頃乗ることが出来ないカスタムマフラー装着車両を体験できるとあって多くのライダーが試乗していました。
メインステージでは雑誌「培倶人」とコラボし、多彩なイベントが行われています。
中でも10:00から30分間、カスタムマフラー説明会が行われました。
枻出版野村氏の司会進行で、ステージ上にはデイトナの鈴木社長はじめ、ヨシムラジャパンの井藤さん、SP忠男の大泉さん、アールズギアの小林さんが上がり、6月1日から始まる不正改造車を排除する運動についての説明や適合マフラーと違法マフラーの違い、適合マフラーを作り上げていく苦労話など、野村氏の軽快なトークで会場に集まったたくさんのライダーが聞き入ります。
マフラーメーカーのブースでは不正改造車を排除する運動の強化月間に合わせて製作されたポスターが展示され、多くのライダーの目を引いていました。
このポスターは国土交通省から依頼を受け、JMCA内で意見を出し合い、自分のことをかっこいいと思い込んで、迷惑行為を繰り返す中年ライダーに、世間の目はどんなものか気付かせようと言う趣旨のもと製作されました。
さらにカスタムするなら合法マフラーでと言ったおよそ国土交通省のポスターとは思えない内容になっています。
午後からも快晴は続き、熱いくらいの初夏の一日を十分に堪能できたイベントとなりました。
このようなイベントを継続して開催していただけるデイトナさんおよび森町の皆さんにお礼申し上げます。